※本イベントは全国高等学校総合体育連盟が主催する「インターハイ」とは無関係のイベントです。
エントリーNo.2
北海道/函館ラ・サール高校
チーム「Kats」
松田活 (17)
ゲームデザイン、グラフィック、レベルデザインどこを取っても行き届いており、現代のゲームとしてストアに並ぶものと比較しても劣るところは何も見当たりません。キャラクターの目線、ステージの出現など細かな演出など各所に作者のこだわりが感じられます。完成度が高く隙のない優勝にふさわしい作品でした。
2018年大会では審査員特別賞を受賞した高校2年生。技術力と表現力で審査員を驚かせたのは記憶に新しい。今年は洗練されたUIと、シンプルかつ奥深い仕掛けのパズルゲームで出場。昨年を超える成績を残したいと願う、注目のクリエイター。
正三角形のキュートなキャラクターを操作してゴールまで動かす、シンプルなルールのパズルゲーム。キャラが時計回り/反時計回りに回転して壁を沿うように進むという少し変わった動きが特徴。動くブロックや滑る床などのギミックもあり、様々な種類のマップで遊ぶことができる。
エントリーNo.8
東京都/戸山高校
チーム「トロコイド」
阿部悠希 (16)
モノトーンでシンプルながら美しいグラフィック、思わず見入ってしまう弾の動き、数式の美しさを伝えたいという作者の言葉がなくともゲームをプレイすれば間違いなくそのメッセージはプレイヤーに伝わるでしょう。ゲームには人に何かを伝える力がある、ということを感じさせてくれる素晴らしい作品に仕上がっています。
今年3月にUnityを始めたニューフェイス。きっかけは学校の先輩に本大会の存在を教えてもらったことだった。一通りUnityを覚えた後、ずっと作り続けてきた弾幕ゲームで初出場。ゲームを通して、媒介変数表示で表される図形と出会った時の感動を広めたいと意気込む。
「数学の夢魔」が見せる悪夢の中で、多量の弾を避ける弾幕避けゲーム。テーマは「数学」。全ての弾幕に数学的要素があり、弾幕を生成する式の係数をプレイヤーが任意に指定し、それに依って弾幕が変化するというステージも。数式が生み出す美しい図形を、弾幕と共に楽しんでほしい。
エントリーNo.6
東京都/芝浦工業大学附属高校
チーム「Hidetyo's Apps」
藤澤秀彦 (17)
学生単身でオープンワールドのゲームを作るという無謀とも思えるチャレンジですが、それも実現可能と示してくれた渾身の作品。3年連続で決勝進出というだけで偉業ですが、毎回前の年の自信を超えてくる受賞者の成長ぶりはUnityインターハイを体現する存在とも言えます。
Unityインターハイに2015年度から5年連続で参加。「Hidetyo's Apps」という屋号を掲げ、2017年度よりオリジナルの素材を用いることによって独自の作風を確立するべく模索中。今作は集大成であるとともに、新たな挑戦も詰め込んでいる。
謎の世界で目を覚ました記憶を失ってしまった主人公と、妖精の形のぬいぐるみが協力し冒険しながら謎を解いていくアドベンチャーゲーム。謎の世界は、実は主人公の夢の中。具現化した悪夢である敵は主人公に「ストレス」というダメージを与えてくる。ほか、ワープやゲーム内写真のSNS投稿も可能。
エントリーNo.22
沖縄県/N高校
チーム「プラムベリー」
梅村時空 (16)
アクションゲームとして何より大切なのはボタンを押して返ってくる感触ですが、アクションの基礎としての「斬る」感触が最高に気持ちよく仕上がっており、並々ならぬ才覚を感じさせます。最新の3Dゲームのトレンドを押さえたグラフィックのセットアップと併せ、レベルの高い作品に仕上がっています。
昨年は中学三年生でUnityインターハイ初参加、本選出場を果たし、プログラミングから背景モデリング、3DCG、エフェクトまで1人で制作し審査員特別賞を受賞。今年はキャラクターデザインも手掛けたエモーショナルなRPGでさらなる高みを目指す。
作品の舞台は「永遠に太陽が登らなくなった星」。深夜徘徊から着想を得た、少年少女が闇の世界の真相を暴くアクションRPGである。強敵を倒すことによる爽快感を重視したゲームデザインがポイント。開発途中からHDRPを採用し、高精細なグラフィックを実現している。
エントリーNo.27
神奈川県/森村学園中等部
チーム「ideal」
井上恵太 (15)
2.5D表現のゲームは様々な物が存在しますが、基本横スクロールながらこれだけ手前と奥への移動をアグレッシブに使った作品は他になく、ゲーム空間の使い方にはまだまだ先があると感じさせてくれる作品です。あちこちに感じられるそこはかとないユーモア心にも好感。
本作が人生で初めて作ったゲームという15歳。初めてだからこそ手を抜かず、全身全霊を注いでゲームを作りたい。「遊び」であるゲームは人間に欠かせない存在である、いつか人の心の支えになるゲームを作りたい...そんなアツい想いが込められた本作で本選出場となった。
竜巻により都会まで打ち上げられた魚が、海を目指す2.5Dアクション&探索型ゲーム。単純な操作に加え、触れると移動速度が上がる燃焼物、爆発するドラム缶、多彩な障害物などのギミックを配置することで飽きないゲームを目指した。一定時間陸にいると死んでしまう呼吸ゲージがユニークだ。
エントリーNo.37
東京都/豊島岡女子学園高校
チーム「cigarette」
島田東子 (16)
過去の受賞作にもアクションアドベンチャーは何作かありましたが、それらの精神的な後継とも言える作品。カエルという作品のテーマが物語、ゲームデザイン、レベルデザインにしっかりマッチしており作品の完成度を高めています。
普段通っているプログラミングスクールからの案内で本大会を知り、初めてのゲーム制作に挑んだ16歳の少女が作る3DアクションRPG。「ゲームの面白さ」を突き詰めていくなか、自分が創作したキャラクターに愛着が湧き、いまでは大切な存在になっている。
魔法で人間の姿に変えられたかえるが元の姿に戻るために冒険をする3DアクションRPG。5秒間だけ元の姿に戻ることができ、かえるの姿でできることと、人の姿でできることを使い分けてステージのギミックを解いていく。メインクエストの他、サブクエストも合わせて攻略するのが醍醐味だ。
エントリーNo.89
埼玉県/山村国際高校
チーム「毎日Unity」
田崎直哉 (18)
やり尽くされた感のあった落ち物パズルというジャンルに一石を投じた作品。単発のプレイだけでなくネットワーク対戦やランキングなど、継続させるための仕組み作りにも余念がなく、インタフェースやグラフィックの完成度も高い秀作に仕上がっています。
高校3年生。年齢的にも最初で最後のUnityインターハイに初めて応募し、見事本選出場となった。スタンダードな落ち物ゲームにオリジナルのギミックやブロックを消した時のエフェクトを加えた本作で、少しでも上位に食い込みたいと意気込みを見せる。
シンプルな3D落ち物系パズルゲーム。同色のブロックをつなげて左右の壁を横断させるとブロックが消え、スコアを獲得できる。5つ先のブロックまでプレイヤーが知ることができるので、常に目を配っておくことが高得点の秘訣になる。シングルプレイの他にマルチプレイも実装。
エントリーNo.49
千葉県/千葉市立千葉高校
チーム「チームD」
土合昌幸 (18)
Unityインターハイ初挑戦で本選出場を勝ち取った!今年受験生である18歳の作者が2Dストラテジーゲームで本選に挑む。実際の免疫システムの仕組みをゲームシステムに取り入れており、制作者の多彩な知識を活かしたゲームを作り上げた点に注目!
プレイヤーが免疫細胞の司令塔「樹状細胞」となり、体内に侵入してきた細菌と戦う2Dストラテジーゲーム。免疫細胞である「好中球」や「マクロファージ」を呼び寄せて敵を攻撃する。「ヘルパーT細胞」や「B細胞」など、実際の免疫の仕組みに忠実に作られているのがポイント。
エントリーNo.108
大阪府/交野市立第四中学校
チーム「ヒキガエル」
東周平 (15)
大阪在住、15歳の中学三年生。Unityは一度挑戦したが挫折した経験があり、ブランク後に一大決心のもと再挑戦。独創性あふれるアクションゲームで本選出場となった。本作は夏休み期間にテストの恐怖と闘いながら制作した思い出の作品。その出来には自信あり!
プレイヤーが「森のじゅうみん」を操って、無事にゴールまで届けるプチアクションゲーム。ここで問題なのが、じゅうみんは人に命令されるのがイヤなので、こちらの思う通りに動いてくれないこと!道中には変な奴らもいる。果たして無事にゴールまでたどりつけることができるか?!
エントリーNo.74
広島県/広島高校
チーム「じょーほーぶ」
黒岩舜 (17)
中段裕貴 (17)
広島県の広島高校から本選初出場となった17歳の開発者コンビ。物理エンジンを活用し、シンプルな操作性によってジェットコースターのような爽快感が楽しめるゲームを作り上げた。一見単純だが、疾走感や戦略性のあるジャンプなどの仕掛けがクセになる病みつきゲームで本選出場を果たした。
プレイヤーの操作は、マウス操作による移動と左クリックによるジャンプのみという削ぎ落とされた操作性が特徴。ジャンプで飛べる場所がガイドされるのでステージから落ちないように気をつけよう。ボールの加速によるスピード感によって爽快なゲーム体験ができる。
エントリーNo.84
東京都/筑波大学附属駒場高校
チーム「高三演劇班」
渡辺隆太郎 (17)
兼子孟 (17)
筑波大学附属駒場高校の三年生コンビが、ボードゲームなどでお馴染みの四目並べゲームで参戦!対戦相手を先読みして邪魔する、グラビティモードで盤を傾けるなど全く新しい発想を加え、エキサイティングなパズルゲームを作り上げた。
二人対戦の四目並べ。5×5の盤面の中で、自分の石を縦、横、斜めのいずれかに4つ揃えたら勝利するという通常ルールに加え、相手の石置きを阻止する「防御」、スマートフォンの傾きによって石全体を動かす「Gravity」などのオリジナルギミックで勝利を目指す。
エントリーNo.87
神奈川県/神奈川総合産業高校
チーム「Lisa校エレ部Unity班」
油井太一郎 (16)
昨年中学生で応募した作品は惜しくも予選敗退。今年は本選出場作品に選ばれたので、前回よりも力を入れて制作したと語る16歳。Unityにも慣れ、ステージを楽に作れるようになったが、その分ギミックの内容に悩んだという真摯な姿勢で本選に臨む!
謎の場所からの脱出を目指し、部屋にある仕掛けを解いていく2Dアクション風のパズルゲーム。自分の「影」となると視点が変化する。影と本体の位置を共有する渦や、部屋になにかしらの変化をもたらすスイッチなど、様々な装置を使いながら主人公を脱出させよう!
惜しくも2次審査突破とはなりませんでしたが、優れた注目作品として選出されました。
エントリーNo.24
東京都/バンタンゲームアカデミー高等部 東京校
チーム「タピオカ120%」
エントリーNo.33
東京都/第一学院高校町田キャンパス
チーム「Twinkle」
エントリーNo.43
東京都/ヒューマンキャンパス高校
チーム「バーチャルSUSHI↓」
エントリーNo.54
北海道/函館ラ・サール中学校
チーム「丼」
エントリーNo.75
岐阜県/多治見工業高校
チーム「チーム酒屋」
エントリーNo.76
北海道/クラーク記念国際高校さいたまキャンパス
チーム「埼玉と秋葉原」
エントリーNo.90
兵庫県/淳心学院中高校
チーム「Team K,F」
エントリーNo.95
東京都/駒場東邦高校
チーム「KTPC」
エントリーNo.121
京都府/京都市立岩倉南小学校
チーム「Sai」
全国の高校生や高専生、
および小・中学生による ゲーム開発の全国大会です。
統合ゲーム開発環境ソフトウェア 「Unity」を使って オリジナルゲームを開発し、Unityインターハイで発表しよう。
審査にはゲームを愛する エキスパート達が登場!
作品のオリジナリティや完成度を 公正に審査します。
キミの作るオリジナルゲームで ゲーム開発の全国優勝をめざそう!