INTERVIEW受賞者インタビュー

優勝
『Overturn』

北海道/函館ラ・サール高校
チーム「Kats」
松田活 (17)

優勝おめでとうございます!まずは、感想をお聞かせください。

松田驚きしかないです!優勝する要素がないと思っていました(笑)。去年よりはいいものが作れたかな、とは思っていたんですが…。アニメーションや画面の切り替えなどの演出にこだわったので、そこを評価していただいたのかなと。

いや、すごくハイレベルでしたよ(笑)。キュートなキャラクターが印象的でしたが、最初から「三角形」という形に決めていたのでしょうか?

松田はい、そうです。最初は、パズルのブロックも三角形だったんですが、そうすると実装が難しいので四角にしました。

バリエーション多いステージで遊べるゲームですが、まだまだ出していない仕掛けもあるのでしょうか?

松田ボツにしたものはないんですが、実装していないアイデアがあるので今後作っていきたいと思います。

Unity歴はどれくらいですか?

松田うーん、物心ついたときにはもう知っていたという感じです。中学1年生ぐらいの時ですね。実際に使い始めたのは中学3年生からで、科学雑誌に載っていたゲーム制作の特集でUnityが紹介されているのを見たのがきっかけでした。使えるようになってきたので、「せっかくだから大会に出してみよう」と思ったんです。

『Overturn』着想のきっかけは?

松田毎日、呼吸するようにプログラミングをしているので、その流れで出来たものです。ブロックと三角形が逆に動くので、回転する性質をいい感じにするのが目標でした。苦労したのは、主人公の動きとブロックの回転のデバッグのところですね。

制作期間はどれくらいですか?

松田今年の2月に作りはじめて、ちょこちょこ開発していたので、合計すると2ヶ月半くらいでしょうか。実は今年、もう1本違うゲームを作っていたんです。

2ヶ月で優勝とはすごいですね!それでは将来の夢や目標がありましたら教えてください。

松田将来的には、ネイティブアプリを作るような分野に行きたいですね。その傍らで、趣味として『Overturn』のようなゲーム作りができればと考えています。

ありがとうございました!